「妖怪ウォッチ」ハリウッド進出にプロデューサー&ジバニャンが意欲!妖怪19匹が参拝
2016年1月8日 11:08

[映画.com ニュース]人気アニメの劇場版第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の大ヒット祈願イベントが1月8日、東京・神田明神で開催され、ジバニャン、フユニャン、新キャラクターのUSA(うさ)ピョン、今年の干支であるサルにちなんだサルニャンら19匹の妖怪たちが結集。主人公の天野景太、未空イナホ、クリエイティブプロデューサーの日野晃博とともに本殿で祈祷した。
昨年12月19日に公開された本作は、18日に公開された「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を抑え観客動員数ランキングで2週連続1位を獲得。これに対し、記者から「これを機にハリウッドに進出ですか?」と問われた日野は、「海外でも大ヒットさせたい。ハリウッドはひとつの目標だと思っています」と意欲を述べた。これにはジバニャンも思わず飛び上がり、喜びのあまり日野に抱きついていた。
さらに「スター・ウォーズ」シリーズのファンだという日野は、「『スター・ウォーズ』は怪物のような作品なので、興行成績を比較されるだけでも光栄。競い合えて嬉しい。スタッフも祭りのように盛り上がり、世界的な作品と戦えたという喜びに沸き立った」と明かす。そのうえで、「これからも世界と戦えるコンテンツを育てていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
日野は、本作の初日舞台挨拶で劇場版第3作は実写パートを組み込むことを示唆していたが、この日も「3作目は過去にはなかった仕掛けを考えています」と言及。さらに、「その他のメディアにも新しい『妖怪ウォッチ』を展開するつもり。さらに作品の幅が広がっていくはず」とシリーズの今後の展望を明かした。公開中の「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」は、「妖怪になったケータ」、「ジバニャンの華麗なる作戦」など、人間と妖怪のきずなをテーマにした5つのエピソードで構成されている。
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