劇団ひとり、渡辺直美ら「ちびまる子ちゃん」ゲスト声優が生歌のクリスマスプレゼント
2015年12月23日 14:15
[映画.com ニュース] テレビの放送25周年を記念し23年ぶりに映画化された人気アニメ「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」が12月23日、全国235スクリーンで封切られた。
中川大志、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美、ローラのゲスト声優5人は、東京・台場のシネマメディアージュで思い思いにクリスマスをイメージした衣装で初日舞台挨拶。中でも、渡辺は「この日のために作ってもらいました」とクリスマスツリーになりきり、会場からの「かわいい」の声に満足げな笑みで応えた。
逆にひとりの、サンタ風のセーターには笑いがもれたが「ハリウッドのセレブの間では、ださいセーターを着るのがはやっているんだよ」と釈明。だが、「ボクはセレブでも何でもないから、ただのださいおじさんだけれどね」と自虐的に話し、笑いを誘った。
それぞれの好きなシーンを聞かれ、渡辺が「皆で歌うところは感動した」と話すと、ひとりが「じゃあ、歌おうか」と音頭をとって劇中歌「ずっとともだち」を全員で合唱。アフレコは1人ずつ収録したため、そろっての生歌は初披露。会場からは盛大な拍手が起こったが、ひとりは「言い出していてなんですけれど、すげえ恥ずかしかった」と照れまくっていた。
まる子(声・TARAKO)もサンタの衣装で、「お母さんにつくってもらったんだよ。たくさん来てくれてうれしいねえ」と大喜び。だが、クリスマスの話題になると「ウチにサンタさんなんか来やしないよ。さくら家は貧乏だからサンタさんも見限っているんだよ」としょんぼり。ゲストから慰められると、「じゃあ、ひとりさん、なんかちょうだい。やっぱり家かな」ととてつもないおねだりをして沸かせていた。