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オリラジ中田の特別授業開講!「ブリッジ・オブ・スパイ」主人公の“武勇伝”を解説

2015年12月22日 12:00

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ドノバン格好いい!
ドノバン格好いい!
(C) Twentieth Century Fox Film Corporation and DreamWorks II Distribution Co., LLC. Not for sale or duplication.

[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本による「ブリッジ・オブ・スパイ」の特別映像が公開された。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の“あっちゃん”こと中田敦彦が授業形式で作品の魅力を解説している。

実際の事件をベースにした本作は、アメリカとソ連(現ロシア)が冷戦中だった1950~60年代が舞台。家庭人である保険専門の弁護士ジェームズ・ドノバン(ハンクス)の生活は、ソ連のスパイ、ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)の弁護を引き受けたことで一変。「裏切り者」と世間に後ろ指を指されるが、ドノバンは実直に職務を全うしようとする。やがて指令を受けたドノバンは東西分裂中のベルリンに赴き、アベルとソ連に捕らえられた米軍パイロットの交換交渉に挑むことになる。

教壇に立った中田は、当時の時代背景をわかりやすくレクチャーしながら、ドノバンの“武勇伝”を紹介。「(スパイの弁護人は)大変な役割です。敵国のスパイですからね。そんなやつを弁護しようものなら自国で白い目で見られてしまうんですよ」「交換交渉を失敗したらどうなるか。核戦争が起こるんですよ」とその重責を語る。

続いて中田は、「なぜ“普通の男”ドノバンがそんな大役を果たすことができたのか?」と投げかける。そのキーワードは「信念」「友情」「家族」だと言い「『私は負けない』という(ドノバンの)気持ちが、見ているうちに『こいつは信用できるな』と思える」「信念を曲げなかったからこそ友情を手に入れられる」「『必ず生きて帰るんだ』。その気持ちがあったからこそ敵地での不可能とも思えるミッションを可能にしたのかもしれない」と考察する。

“インテリ芸人”らしさを発揮した中田は、スピルバーグ、ハンクス、コーエン兄弟がこれまでアカデミー賞にノミネートされた回数が計33回にも上るというトリビアを披露(スピルバーグ監督:15回、ハンクス:5回、コーエン兄弟:13回)。「このチームで作られた映画が面白くないわけないんですよ!」と熱弁をふるう。

ブリッジ・オブ・スパイ」は、ソ連のスパイを演じたマーク・ライランスが第73回ゴールデングローブ賞の助演男優賞候補に選出された。2016年1月8日から全国公開。

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