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日本劇場初公開!アピチャッポンの幻の傑作「世紀の光」予告編

2015年12月12日 07:30

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「世紀の光」の一場面
「世紀の光」の一場面
(C)2006 Kick the Machine Films

[映画.com ニュース] タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の幻の傑作といわれる「世紀の光」(2006)の予告編が公開された。

本作は、前半は地方の緑豊かな病院、後半は近代的な白い病院と舞台が2つに分かれており、予告編では、自然の光と人工の光を対比させながら、本編の持つ壮大でユーモアあふれる独特な世界観を紹介している。

タイトル「世紀の光」はタイ語の原題をそのまま訳したものだが、英語題は「SYNDROMES AND A CENTURY」。アピチャッポン監督は、「SYNROME(シンドローム:症候群)」は「たとえば恋に落ちるといった人間の行動を指している。恋に落ちることが病気の一種なら、私たちは皆この病気にかかっていますよね」といい、「CENTURY(センチュリー:世紀)」については、「時間の経過=前に進んでいく」という意味合いを持たせていると説明する。繰り返されるエピソードから、人間の営みが不変であることを描き出し、そこには監督の輪廻に対する考え方も表れているそうだ。

なお、本編のエンディングには、アピチャッポン監督自らが手紙を書いて使用許可をとった、日本のポップ・ユニットNEIL&IRAIZAの楽曲「Fez(Men Working)」が使用されている。

世紀の光」は2016年1月9日、「光りの墓」は3月シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

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