椎名桔平、連続ドラマW初主演!巨大銀行の買収めぐる「メガバンク最終決戦」
2015年12月6日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優・椎名桔平が、WOWOWの連続ドラマW「メガバンク最終決戦」で主演を務めることが明らかになった。日本国債の暴落で一夜にして巨額の負債を抱え、機能不全に陥ったメガバンクが舞台の今作で、椎名は辣腕の銀行マン役を演じている。
5000億円もの日本株を運用し、国際経済の表裏を知り尽くした“伝説のファンドマネージャー”波多野聖氏の著書「メガバンク絶滅戦争」(新潮社刊)が原作。破綻の危機に瀕した「東西帝都EFG銀行」の買収に、外資系ファンドが名乗りを上げた。仁義なき買収合戦が始まろうとするなか、その辣腕ぶりを買われEFG銀行の専務にまで上り詰めた桂光義は、総務部の二瓶正平とタッグを組み、銀行を食いものにしようとたくらむ外資系ファンド、官僚たちに立ち向かっていく。
連続ドラマWで初めて“座長”を務める椎名が演じるのは、為替部門の専務・桂で「常に相場をにらめつけ、自分の信念をその経験とともに培ってきた人物」という役どころ。椎名は「銀行は身近な存在なのだが、そこで働く銀行員の人たちと話をする機会はほとんどない。まして、その人たちの抱えている悩みや葛藤を、知るよしもない。何万人も勤めるこのメガバンクの内幕が、とてもリアルに、人間味を帯びて描かれているのを、興味深く読ませて頂きました」と脚本の感想を語り、「この物語は、銀行だけを描いているわけではなく、政界、財務省、金融庁を巻き込んでの国家規模の話に展開していきます。日本が破綻する日が本当にやって来るの!? 全6話、ぜひ楽しんで頂けたらと思います」とアピールしている。

原作者の波多野氏は、「壮大な舞台での金と権力をめぐる欲望、組織VS組織、組織VS個人、個人VS個人の戦いの様子が、WOWOWで密度濃く映像化されることに、原作者、そしていち視聴者として興奮を覚えます」と明かす。そして、「映像ならではの生身の人間が見せる涙や汗、叫びや喜びの姿によって、組織とは何か、仕事とは何か、人間とは何か、生きるとは何かを伝えてくれることを期待しております」とコメントを寄せている。
連続ドラマW「メガバンク最終決戦」は、ほか桐谷健太、石橋凌、大石吾朗、利重剛、緒川たまき、音月桂らが出演する。2016年2月14日の午後10時からWOWOWで放送開始。全6話で、第1話は無料放送。
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