「仮面ライダー」西銘駿、先輩・竹内涼真のエールに涙目「ゴーストは僕が引っ張る」
2015年12月4日 19:30
[映画.com ニュース] 「仮面ライダー」シリーズ最新作とその前作がクロスオーバーする「MOVIE大戦」の第7弾「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」の完成披露試写会が12月4日、東京・丸の内TOEI1で行われ、「仮面ライダーゴースト」から西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、「仮面ライダードライブ」から竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友が出席した。
映画は、10月4日から放送が始まった「仮面ライダーゴースト」と、9月27日に最終回を迎えた「仮面ライダードライブ」が共闘する。「ドライブ」の主人公を演じた竹内は、「ゴースト」の後輩一同に「僕もがむしゃらに一生懸命頑張りました。『仮面ライダー』をずっと作り続けているスタッフさんについていって頑張れば、1年間終わった後のイベントで、頑張った成果をお客さんが返してくれる。大丈夫だと思います」とエール。西銘は涙目になりながら感動していたが、「ドライブという大きな先輩方がいなくなりますが、ゴーストは僕が引っ張っていかなければいけないので、本気で頑張っていきたい」と意気込み、「いなくならないよ、今後も活動していくよ」(稲葉)、「ずっと仮面ライダーだから!」(竹内)とツッコミを入れられていた。
“偉人の魂”を借りパワーアップする「ゴースト」の設定にちなみ、登壇陣は歴史上の偉人たちの扮装で登場。ナポレンの衣装に身を包んだ西銘が、「『余の辞書に不可能の文字はない』という言葉がある。僕も役者として『不可能はない』と言える人間になりたいと思い、ナポレオンに変身しました」と説明すると、場内を拍手が包み込んだ。しかし、坂本龍馬のコスプレをした竹内から「西銘君よりは(自分は)偉人の着こなしができていると思う。かわいいけど、正直あまり似合っていないよ(笑)」と指摘され、肩を落としていた。
この日は、劇場版のゲスト声優を務めたケンドーコバヤシ、「シソンヌ」のじろうと長谷川忍が、サンタクロースとトナカイのコスプレで登壇。「サンタクロースにお願いしたいことは?」と聞かれた西銘は、「あと5センチだけ、身長を伸ばしてしてください。冗談じゃなくて、ライダーチームは身長が高い方が多いので、話すときに首が痛くなっちゃうんですよ」と明かし客席を沸かせていた。
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」は、12月12日全国公開。