E・レッドメイン、女性としての美しさが開花「リリーのすべて」予告編完成
2015年12月3日 12:00

[映画.com ニュース] エディ・レッドメインが、世界初の性別適合手術を受けた画家を演じた「リリーのすべて」の予告編が完成した。あわせて、女性として着飾ったレッドメインが収められた場面写真が初お披露目となった。
映画は、トランスセクシュアルのパイオニアとして知られる実在の肖像画家アイナー・ベイナー(レッドメイン)が、女性リリー・エルベとして生きようとする姿と、妻で最大の理解者であった画家ゲルダ・ベゲネル(アリシア・ビカンダー)とともに過ごした半生を描く。
予告編では、妻の頼みで絵のモデルになるため、仕方なくストッキングを履いてドレスを抱えるベイナーが、「このことは誰にも言わないで」と言いながらも、ときめきを感じる様子が映し出される。夫が女装し、リリーと名のることを冗談として受け止めていたベゲネルだが、あるパーティーでベイナーが男性とキスする場面を目撃してしまったことから、すべてが変わり始める。映像は、物語が進むにつれどんどん女性としての美しさを開花させるレッドメインに、目を見張る仕上がりとなっている。
メガホンをとるのは、レッドメインと「レ・ミゼラブル」(12)以来のタッグを組むトム・フーパー監督。ほかベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツらが共演する。
「リリーのすべて」は、2016年3月18日から全国で公開。
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