とにかく明るい安村、路線変更? 来年は「服を着ていく」
2015年12月3日 13:00
[映画.com ニュース]お笑い芸人のとにかく明るい安村が12月3日、東京・SHIBUYA TSUTAYAでバラエティフォトブック「安心してください、はいてますよ。」の出版記念イベントを行った。今年を表す一文字」を問われると、裸での仕事が多いあまり「去年の今頃はインフルエンザにかかっていた」といい、「とにかく寒かったので『寒』ですかね。来年は服を着ていくと思うので、厚着の『厚』でお願いします」と裸キャラからの路線変更を示唆した。
惜しくも大賞は逃したものの、本年度の「ユーキャン 新語・流行語大賞」のトップ10にランクインした安村は、同発表会を「僕の前に発表されたのが『アベ政治を許さない』で、後に発表されたのが『シールズ(SEALDs)』だったので、その関係者の方と同じテーブルになりきまずかった」と苦笑いで振り返る。さらに、「“アベ政治”からの僕なので、安倍総理にも全裸ポーズをやってほしかった」と発言し周囲を笑わせた。
本書は、安村がブレイクするきっかけとなった、パンツ一丁で“全裸に見えるポーズ”を披露するネタを、神社やオフィスなど様々なシチュエーションで披露している。安村は「めちゃくちゃ(写真を)撮ったのに、思ったより薄くて驚いた」と明かすも、売り上げ目標は「『火花』くらいいきたい!」と完成度に自信をのぞかせる。本人の一押しショットは、無理矢理入れてもらったという「神社でお参りしている写真」だそうで、「この写真だけパンツが見えていますが、神様から見たら全裸に見えるんです」とアピール。さらに「神社の撮影許可は撮れたのですか?」と問われると、「許可もいただけた。撮影中は神社の神主さんも笑ってました。とにかく明るい神社でした」と笑いながら答えた。
今年は、バラエティ番組に引っ張りだこの大活躍を見せた安村。来年の目標は、「裸に寛容な国なのでアメリカに進出したい」と意気込む。その一方で、「まだ呼ばれていませんが、一発屋会に呼ばれたら行きます。年が明けたら一発屋会に挨拶にいきます!」と早くも“万が一”に備えている様子だった。
フォトブック「安心してください、はいてますよ。」は発売中。
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