中村歌昇「下町ロケット」後半パートでドラマ初出演!
2015年12月2日 09:00
「半沢直樹」シリーズや「空飛ぶタイヤ」など、数々の作品を世に送り出してきた池井戸潤氏の直木賞受賞作が原作。ドラマのヒットとともに増刷を重ね、現在はシリーズ累計155万部を突破。11月5日に発売されたドラマ後半パートの原作「下町ロケット2 ガウディ計画」も、15万部の増刷が決定し、早くも売り上げは45万部に到達している。
後半パートは、ロケットエンジンのバルブシステムの開発により倒産の危機を切り抜けた佃製作所が、量産を約束したはずの取り引きを試作段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発はNASA出身の椎名社長率いる精密機器メーカー・サヤマ製作所とのコンペで決めるという話が浮上し、再び窮地に陥る。そんななか、佃のもとにある医療機器の開発依頼が舞い込む。
ドラマ初出演の中村は、佃製作所と敵対するアジア医科大学の研修医・葛西役を演じる。中村は「原作のファンで、ドラマもずっと拝見していて、その中に自分が参加するという現状がまだよく分かっていません」と話す。さらに自らの役を「これからの話のきっかけになる出来事を起こす人物」と明かし、「色んな方々のお話をうかがいながら一生懸命演じたいと思います」と意気込みを語った。
なお、キャストは阿部をはじめ、土屋太鳳、立川談春、安田顕、中村倫也、佐野岳、竹内涼真ら豪華な顔ぶれがそろう。後半パートからは中村のほか今田耕司、小泉孝太郎、世良公則、バカリズムらが加わる。
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