J・J・エイブラムス監督「SW フォースの覚醒」は黒澤明監督作などを参考に
2015年12月1日 23:00

[映画.com ニュース]「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を手がけるにあたり、J・J・エイブラムス監督が黒澤明監督らの作品を参考にしていたことを明らかにした。
英エンパイア誌のインタビューで答えたもので、エイブラムス監督は「フォースの覚醒」に着手する前に、ジョン・フォード監督の西部劇から「漲る自信」、黒澤監督の「天国と地獄」からは「シーンの構図とキャラクターの立ち位置」、テレンス・マリック作品からは「力強い静けさ」を学んだという。
素早いカッティングやせわしなく動くカメラワークといった最近の映画技法から離れ、「スター・ウォーズ」旧3部作のような、シンプルで無駄を排した演出を目指したようだ。フォード監督、黒澤監督、マリック監督の影響を意識しながら、「スター・ウォーズ」を見るのも一興だ。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日から全世界で公開。

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
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