リース・ウィザースプーン、バービー人形誕生の物語を映画化
2015年11月30日 19:30
[映画.com ニュース] 世界中で愛されているバービー人形の生みの親である、ルース・ハンドラーに関する伝記本「Barbie and Ruth: The Story of the World’s Most Famous Doll and the Woman Who Created Her(原題)」が、映画化されることがわかった。米Tracking Boardによれば、リース・ウィザースプーンとワーキングパートナーのブルーナ・パパンドレアが製作する。
ポーランド系ユダヤ人のハンドラーは、米玩具メーカー・マテル社の創業者エリオット・ハンドラーの妻で、娘が紙人形で遊んでいる姿にインスピレーションを得て、より頑丈で洋服を着せ替えられるバービー人形を1959年に発売した。ロビン・ガーバー著の原作は、先見の明があるひとりの女性と彼女の生み出した製品が、いかに業界に影響を及ぼしたか、女性の役割について未だ続く白熱した議論を呼び起こすきっかけになったかを綴っている。
ウィザースプーンとパパンドレアは、2014年の映画「ゴーン・ガール」でともに製作総指揮を務めた。「バービー&ルース」映画版について、現在のところウィザースプーンが出演も兼ねるかどうかは明らかになっていない。
ちなみに、バービー人形を題材にした映画はこのほかに「JUNO ジュノ」のオスカー脚本家ディアブロ・コーディが執筆する実写企画があり、こちらはソニー・ピクチャーズとウォルター・パークス&ローリー・マクドナルドの製作会社パークス・アンド・マクドナルド・イメージネーションが準備を進めている。
「ゴーン・ガール」
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