第2回婚活映画祭で17組が誕生、「出会いの瞬間を大切に」と海老瀬はな
2015年11月28日 07:30

[映画.com ニュース] マイシアターと結婚相手紹介サービス「NOZZE(ノッツェ)」が、「映画がつなぐコミュニーケーション」をコンセプトに主催する第2回婚活映画祭「映画・出逢い Eiga de Ai」が11月23日、兵庫県の神戸ファッションKFMホール「イオ」で開催され、男性55人、女性65人が参加した。
同イベントは、映画をきっかけにして異性との交流を深めるほか、電気加熱型たばこ「Ploom」を吸いながら映画鑑賞や相手との会話が楽しめるというもの。映画の上映前には、映画や舞台で活躍する女優の海老瀬はながトークゲストで登壇。「Ploom」について、「チョコレートのような甘い味もあって吸いやすかった。たばこの煙のにおいが苦手な人も多いですが、これなら気にならない。嬉しいたばこです」とすすめた。
また、婚活ということで、恋愛を成功させる秘けつを聞かれた尋海老瀬は「良いなと思った人がいたら、積極的に話を広げにいった方がいい。全力で出会いを探していたら、いつかきっと何かがある」とアドバイス。自身の出会いに関しては「私は人見知りで、男性と出会っても何をしゃべっていいのか分からなくなるから躊躇しちゃう。一期一会を大事にしているつもりでも、逃しちゃうことが多い。でも、撮影現場などでもみんな出会いの瞬間を大切にしている」と語った。
トーク後、上映されたのは「イカとクジラ」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたノア・バームバック監督の「フランシス・ハ」。ニューヨークを舞台に、プロのモダンダンサーを夢見ながらも思うようにいかず、恋人との別れを機に住む場所も失うヒロインのドラマ。人生の曲がり角に立った主人公が、自分の居場所を探す姿を描いている。
鑑賞後、参加者は異性全員と挨拶の握手をし、ひと言だけ言葉を交わして配られたメモに初対面の印象を書き込んだ。中には持参した手帳を使って、熱心に相手の話に耳を傾ける男性の姿も。その後のフリートークタイムでは、熱心に映画トークを繰り広げる人もおり、「映画」をキーワードに話を弾ませる男女が目立った。東京での第1回では7組だったが、今回は17組のカップルが誕生した。
映画や映画館を男女の出会いのきっかけとして活用するイベントが増えており、映画鑑賞のスタイルも活性化させる新たなサービスとして今後も定着していくか注目される。
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