E・レッドメインが女性に!世界で初めて性別移行した画家描く最新作来年3月公開
2015年11月19日 13:00

[映画.com ニュース] エディ・レッドメインが、世界初の性別適合手術で女性になった画家を演じた「ザ・デニッシュ・ガール(原題)」が、「リリーのすべて」の邦題で来年3月に公開されることが決定した。あわせて、化粧をしたレッドメインが正面を見据える印象的なポスター画像がお披露目された。
本作は、トランスセクシュアルのパイオニアとして知られる実在の画家リリー・エルベと、妻で画家のゲルダ・ベゲネルの半生を描く。1930年のデンマークで、妻ゲルダ(アリシア・ビカンダー)と充実した日々を送っていた肖像画家アイナー・ベイナー(レッドメイン)は、ひょんなことから自らの内に潜む女性の存在に気付く。それ以来、ベイナーは葛藤しながらも“リリー”いう名の女性として過ごすようになる。男性でなくなっていく夫に困惑するゲルダだったが、次第に理解し、性別適合手術への道のりを支えていく。
今年9月に第72回ベネチア国際映画祭で上映された際には、レッドメインの熱演が観客から喝さいを浴びたといい、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の物理学者スティーブン・ホーキング博士を演じた「博士と彼女のセオリー」(2015)に続き、2年連続のオスカー受賞に期待が寄せられる。
メガホンをとるのは、レッドメインとは「レ・ミゼラブル」(12)以来のタッグとなるトム・フーパー監督。共演にベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツらが名を連ねる。
「リリーのすべて」は、2016年3月18日から全国で公開。
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