日韓国交正常化50周年、フィルムセンターで1930~50年代の韓国映画特集
2015年11月17日 08:00

[映画.com ニュース]2015年の日韓国交正常化50周年を記念し、東京国立近代美術館フィルムセンターで11月21日から特集上映「日韓国交正常化50周年 韓国映画1934-1959 創造と開花」が開催する。
これまで同館では、02年と05年に韓国映画黄金期にあたる1960年代の作品を数多く紹介。今回は、韓国映像資料院の所蔵作品を中心に、近年発掘された1930年代から1940年代の作品群と、朝鮮戦争後の1950年代の作品に焦点をあてる。
サイレント期から映画界をリードし、新たな韓国映画を創造した安鍾和(アン・ジョンファ)監督や李圭煥(イ・ギュファン)監督の作品をはじめとする27本(21プログラム)を上映し、ドキュメンタリー、プロパガンダ、女性映画、児童映画、サスペンス、メロドラマ、ホームドラマなど多彩な作品を通して、知られざる韓国映画の世界を明らかにする。
会期中は、上映作品の解説を含めたトークイベントや上映パフォーマンスなどが行われる。詳細は公式HP(http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/korean-cinema-2015-12/)で告知。12月26日まで。
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