「007 スペクター」超豪華ファッションイベント開催!5億円超えボンドカーも日本初披露
2015年11月17日 17:00

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24作「007 スペクター」とコラボレーションしたファッションイベント「TOKYO BOND GIRL COLLECTION」が11月16日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催。本作の公式アンバサダーに就任したお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平、モデルの道端ジェシカが出席した。
イベントでは総額約5000万円、計30種類のつややかなボンドガール・ファッションに身を包んだモデルがランウェイを闊歩(かっぽ)。トリを飾った道端は、本作のボンドガールである仏女優レア・セドゥーを彷彿(ほうふつ)させる淡いグリーンのカクテルドレスに身を包み、「ふだんのショーとは一味違う」と満面の笑みを浮かべた。一方、白いタキシードで決めた有田は「有田、哲平、有田です」とボンド風に自己紹介したが、会場の冷ややかな反応に「やっぱり日本人には合わないですね。やらなきゃよかった……」と肩を落としていた。
前作「007 スカイフォール」(12)で描かれた事件で、ボンドが少年時代を過ごした屋敷が消失。焼け跡から出てきた写真の謎を追って世界各地を巡るボンドは、旅のなかで秘密組織「スペクター」の存在を知り、自身の秘められた過去に迫っていく。監督は「スカイフォール」に続きサム・メンデス。レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショーが続投するほか、スペクターのボス・オーベルハウザーをクリストフ・ワルツが演じる。
10月26日(現地時間)、英ロンドンで開催されたロイヤルプレミアに出席した有田は、ウィリアム王子、キャサリン妃らとともに本作を鑑賞し、「シリーズ史上最高傑作。ファンなら思わずニヤッとするシーンがあるし、初めて見る人でも楽しめる」と太鼓判。道端は自身のTwitterアカウントを「jessybondgirl」にするほどの「007」ファンで、「2時間28分、ハラハラドキドキが止まらない」と興奮しきりだった。
なお、会場では本作のために、わずか10台だけ製造され、今では世界に2台しか現存しない“究極”のボンドカー「アストンマーティンDB10」を日本初展示。3.2秒で時速100キロに達する同車は、推定価格が約5億6000万円だといい、ギャラリーの視線を釘付けにしていた。
「007 スペクター」は、11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





