「パディントン」クマと人間が“家族”になる感動の予告編公開
2015年11月11日 08:00

[映画.com ニュース] イギリス文学「くまのパディントン」シリーズを実写映画化した「パディントン」の予告編が公開された。
原作は1958年に第1作が発表されて以来、世界40の国と地域で翻訳され、シリーズ累計3500万部を売り上げる人気児童小説。実写化されるのは、今作が初めてとなる。真っ赤な帽子をかぶり、ペルーから家を探しに英国ロンドンにやってきた紳士的なクマのパディントンが、ブラウンさん一家と出会い、慣れない都会暮らしで巻き起こすドタバタを描く。
予告編では、駅の改札に挟まれたり、バスタブごと廊下から滑り落ちたりするなど、慣れない暮らしでブラウンさん一家に迷惑をかけるパディントンが映し出される。最初は不満を抱いていたお父さんのヘンリーだが、子どもたちを笑顔にするパディントンに触れ、次第に愛情を抱き始める。しかし、ニコール・キッドマン扮する謎の美女ミリセントが、パディントンを捕らえようとやってくる。映像の最後には、ヘンリーが「彼は渡さない! 家族だから」と言い放つ感動のシーンが収められている。
また、歌手のAIが2011年にリリースし大ヒットした楽曲「ハピネス」が、今作のイメージソングに決定した。予告編内でも使用されているほか、テレビスポットやプロモーションなどで使用される予定だ。AIは「曲を聴いてこの映画を観てみんなが幸せな気持ちになったら最高!!!」と喜びのコメントを寄せている。
「パディントン」は2016年1月15日全国公開。
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