「D23 Expo Japan 2015」で新作ディズニーアニメの限定映像ずらり
2015年11月9日 00:00

[映画.com ニュース] ディズニーファンのためのイベント「D23 Expo Japan 2015」が11月6~8日、東京ディズニーリゾートで開催され、今後ウォルト・ディズニー・スタジオが公開する長編アニメーション映画についてのプレゼンテーションが千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。
この日は、今イベント限定公開となる特別映像が次々と上映された。言葉を持った恐竜と言葉を持たない原始人の子どもの絆を描いた「アーロと少年」(2016年3月12日公開)、大ヒット作「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー(原題)」(16年7月公開)からは、それぞれの本編映像が公開。ともに家族への強い思いを描いた映像で、会場の視線を独占した。
一方、動物たちの楽園を舞台に描く「ズートピア」(16年4月23日公開)、2000年前のポリネシアを舞台にしたミュージカルアニメ「モアナ(原題)」(17年3月公開)からは、挑戦することの素晴らしさを訴える本編映像が上映された。「ズートピア」の主人公でウサギの警官であるジュディが、事件を解決するために天敵のキツネとバディを組んで奮闘する姿や、海さえも“友人”としてキャラクター化した「モアナ(原題)」で航海を夢見る少女が、決心したように目を輝かせる様子が映し出されると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
さらに、ピクサー長編アニメーション20周年記念作品として今年7月に公開された「インサイド・ヘッド」の、MovieNEXに収録される短編映画「ライリーの初デート?」が日本初公開された。脚本のジョシュ・クーリーのアイディアから製作された今作では、ライリーを迎えに家を訪ねてきた男の子に驚く、パパとママの“感情”たちの混乱を描いている。
また、ピクサーとウォルト・ディズニーという2つのアニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ラセターから「日本は僕にとって特別な国。楽しんで」とコメントが届けられたほか、スペシャルゲストとして「ファインディング・ドリー(原題)」でドリーの声を担当する室井滋が登場。室井は、ニモの父親マーリンの声を演じた木梨憲武のビデオメッセージとマッチした軽妙なトークで、客席を沸かせていた。
「アーロと少年」は16年3月12日、「ズートピア」は16年4月23日、「ファインディング・ドリー(原題)」は16年7月、「モアナ(原題)」は17年3月に公開。「インサイド・ヘッド」のMovieNEXは11月18日から発売。
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