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「乃木坂46」西野七瀬、センター経験で変化「自然と乃木坂全体のこと考える」

2015年11月9日 22:30

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舞台挨拶を行った(左から)秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬
舞台挨拶を行った(左から)秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」の、ブルーレイ&DVDの発売を記念し11月9日、東京・TOHOシネマズ新宿で一夜限りの上映会が行われ、メンバーの生駒里奈西野七瀬秋元真夏丸山健志監督が舞台挨拶に出席した。

現在発売中の新曲「今、話したい誰かがいる」で白石麻衣とダブルセンターを務めた西野は、同作内で母親から「この子はセンターになって大きく変わった」と言われたことについて、「前は自分ひとりの事で精いっぱい。センターを経験させて頂いて、自然と乃木坂全体のこととかライブの事をたくさん考えるようになった。そこは変われてよかったと思う」とニッコリ。「昔だったら、ここに立っていても、こんなにしゃべれてなかったと思う」と成長をにじませた。

今作は、劇場公開された際に涙を見せるメンバーもいたほど同グループにとって思い入れの強い作品となった。再度大きなスクリーンで上映されることを喜んだ秋元は、「自分たちの映画なのに大号泣した」と繊細な一面を見せた。しかし、同グループの“バラエティ担当”らしく、「お母さんは前売り券を15枚買ったらしい。目立ちたがり屋なので、『私も出たい!』って言ってました」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

一方、生駒は母親が泣いていたといい、「母親の反応がこんなにも新鮮に感じることはなかった」と感慨深げ。「アイドルは自分の素を出していかなきゃいけないけど、出したくないところもある」と本音を漏らし、「もう二度と世には出さないという覚悟で過去の事も全部話しましたし、家の様子も映しました。初体験もいっぱいあったけど、この作品のためにすべてやった。逆に(今後)聞かれても、『この映画で全部出してるので言いません』という覚悟で臨みました」と晴れやかな笑顔でアピールに努めていた。

悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」は、同グループ初のドキュメンタリー映画で「人は変われる」をテーマに、メンバーを取り巻く環境の変化や成長を映し出した。ブルーレイ&DVDは、11月18日から発売開始。

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