乃木坂46・白石麻衣、ドキュメンタリー初日に万感「ちょっとは親孝行できたかな」
2015年7月10日 21:45

[映画.com ニュース]アイドルグループ「乃木坂46」のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」が7月10日、全国46劇場で公開された。
キャプテンの桜井玲香をはじめ生駒里奈、白石麻衣ら主要メンバー12人は、東京・台場のシネマメディアージュで舞台挨拶。上映後に映画と同タイトルの主題歌も披露し、桜井は「映画が完成して公開できたのはファンの皆さんのおかげ。舞台挨拶も含めてドキュメンタリーとして余韻を味わって」とアピールした。
劇中にはメンバーの両親や家族の映像やインタビューした際のコメントが女優・西田尚美のナレーションで挿入されており、先月28日の完成披露試写会では生駒が母親の言葉に感涙。この日も「お母さんがエビフライを作っている後ろ姿にグッとくるものがあった」としたが終始笑顔で、母校の中学校をサプライズ訪問した場面にふれ「私が出身者だと知ってくれていたのでうれしかった」と語った。
しかし、白石が両親を代々木のライブに招待したエピソードを披露し、「めったに連絡を取ることはないのに、お姉ちゃんと一緒に来たいと言ってくれて…」と話した途端に号泣。上を向き必死で涙をこらえながら「お母さんが良かったと言ってくれたので、ちょっとは親孝行ができたかな」と万感の表情を見せた。
スタッフから渡されたタオルで何度も顔をぬぐい、写真撮影の前には“メーク落ち”を確認するほどだったが、「家族やファンのためにも、もっと頑張らなきゃいけないと思いました」と新たな決意。生駒も、「まだまだ未熟で越えなければいけない壁、上らなければいけない坂はたくさんあるけれど、年末も含め日本一のアイドルグループになれるように頑張っていきます」と、大みそかのNHK紅白歌合戦の出場も視野に入れ宣言していた。
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