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本郷奏多、誕生祝いのバラの花束に感激「花粉症だけど嬉しい」

2015年11月7日 15:08

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バラの花束を受け取りほほ笑む本郷奏多
バラの花束を受け取りほほ笑む本郷奏多

[映画.com ニュース]藤原令子本郷奏多が主演した映画「シネマの天使」が11月7日、全国10スクリーンで公開され、藤原と本郷をはじめ、石田えり及川奈央時川英之監督らが東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で初日舞台挨拶を行った。

2014年8月に122年間続いた歴史に幕を下ろした広島・福山市の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、映画館で働く人々と観客の思いが交錯するさまを、去りゆく名画座の最後のドラマとして映し出す。

撮影は閉館後の大黒座の建物で行われ、取り壊し工事のための重機が劇場に入ってくるまでを映像に収めた。本郷は、「本作は1年前に撮ったのですが、今はもう大黒座は跡形もなくなくなっているので、こうして初日を迎えて大黒座も喜んでいると思います」となき名画座に思いを馳せた。

この日は、本郷(11月15日)と石田(9日)の誕生日が11月であることから、大黒座の歴史とかけた122本のバラの花束がサプライズで贈られた。本郷は女性キャストに囲まれ花束を受け取ると「おお!美女がいっぱい!」とたじろきながらも、「僕、花粉症なんですけど、皆さんに祝ってもらえて嬉しいです」と喜びを爆発させていた。

撮影時の思い出を問われると、本作で映画初主演を果たした藤原は「撮影の1週間前にお話をいただいたので、不安はあった」と緊張の面持ちで明かす。一方の本郷は、「質問なんでしたっけ?」と聞き返すなど終始マイペース。本郷といえばかなりの潔癖症としても有名だが、この日も「大黒座を取り壊す直前、そして取り壊している最中に撮影をしていたので、日を重ねるごとに壁が崩れ、手すりがひん曲がったり、撮影中に大黒座がみるみる変わっていったので、アスベストとか使ってないか不安だった」と“本郷節”炸裂。会場が爆笑するなか、「でも122年前なら、アスベスト自体がないか」とひょうひょうとした表情でつぶやき、自己完結していた。

皮肉を交えて映画をアピールしていた本郷だが、イベント終盤には「映画にかかわらせていただくお仕事をずっとしているが、本作に出合い、映画というのは人にいろんな思いを与える可能性があるものなんだなと気づいた。自分の仕事にさらに誇りを持つきっかけになった」と真しに語っていた。

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