志田未来、初舞台は田中哲司と二人芝居「オレアナ」上演に意気込み
2015年11月5日 19:20

[映画.com ニュース] 田中哲司と志田未来による二人芝居「オレアナ」の公開フォトコール&ゲネプロが11月5日、東京・渋谷のパルコ劇場で行われた。今回初舞台を踏む志田は、「ずっと怖くて逃げてきたので、今回挑戦させていただきます」と明かし、翌日からの上演に向け「難しいですが、日々勉強です」と意気込んだ。
映画「ハンニバル」などの脚本で知られるアメリカ演劇界の鬼才デビッド・マメットが1992年に発表した「オレアナ」は、オフブロードウェイでは1年以上のロングランを記録。セクシャルハラスメントをキーワードに、男女の価値観の隔たりや、ディスコミュニケーションの悲劇を描き出している。
クライマックスでは観客の評価が真っ二つに分かれるため、世界中を議論に巻き込んだ“問題作”とされている。初舞台で「オレアナ」に挑んだ志田を、田中は「相当なハードルを越えてきていると思う。(演出の)栗山民也さんの演出をクリアするのも相当。未来ちゃんはそれを完璧にやっているので、心強いですね」と絶賛。これを受けた志田は「セリフも間違えますし、動きもよくわからなくなったりします」「もっとしっかり叩きこまないと」と真しに語っていた。
栗山氏が“バトル”と表現するほどの骨太の会話劇が繰り広げられる。それだけに、志田は「セリフを覚えるのが大変でした。(舞台上で)失敗できないプレッシャーもあるので……」と吐露。田中は「けいこ前と終わってからも、自主けいこをしました。それくらいやらないと追いつけない作品なので、そこは頑張りました」と胸を張り、「映像作品の時は、未来ちゃんはあまりミスしなかったんですが、けいこの膨大なセリフの中でミスしている姿を見るとうれしい(笑)。未来ちゃんでもミスするんだと、こっち側に寄って来てくれた感じがしました。でも、天才ですよ」と、なおも志田を褒めちぎっていた。
舞台「オレアナ」は、11月6~29日にパルコ劇場で上演。
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