実写版「パディントン」続編に前作の功労者ポール・キング監督が復帰
2015年11月3日 12:00

[映画.com ニュース] 英作家マイケル・ボンドの児童小説の人気キャラクター「くまのパディントン」を実写映画化した「パディントン」の続編に、前作のポール・キング監督の復帰が決定したと米Deadlineが報じた。キング監督は続編の脚本も手がける。
「パディントン」は、南米ペルーのジャングルから英ロンドンのパディントン駅にやってきた、紳士の格好をした小さなクマの冒険を描く。迷子になっていたクマを助けたブラウン一家は、クマをパディントンと名づけ、ともに暮らし始める。
キング監督は、これまでに監督した長編映画は2009年のコメディ「Bunny and the Bull」のみという新鋭だが、世界興収2億6000万ドルを稼ぎ出すヒットを記録した「パディントン」の成功は同監督の感性に負うところが大きいとして、プロデューサーのデビッド・ヘイマン(「ハリー・ポッター」シリーズ)とスタジオの仏スタジオ・カナルが続投に向けてラブコールを送っていたという。
「パディントン」は、パディントンの声を「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが担当し、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベントらが声の共演を果たしている。2016年1月15日から日本公開。
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