ケイト・ウィンスレット、マン・レイの恋人の写真家リー・ミラー伝記映画に主演
2015年10月25日 15:45

[映画.com ニュース] オスカー女優ケイト・ウィンスレットが、1920年代から戦後にかけて活躍した美貌のアメリカ人女性写真家リー・ミラーの伝記映画に主演すると、米ハリウッド・レポーターが報じた。
ミラーは第2次世界大戦の戦争写真やポートレート、ファッション写真などを中心に発表したほか、シュルレアリストのマン・レイのミューズ兼恋人だったことでも知られる。また、ピカソやジャン・コクトーを含む多くのアーティストとの交流があった。
タイトル未定の伝記映画は、ミラーと2番目の夫で美術評論家・画家のローランド・ペンローズの間の息子、アントニー・ペンローズによる伝記「The Lives of Lee Miller」(邦題「リー・ミラー 自分を愛したヴィーナス」)をもとに映画化する。製作する米Hopscotch Featuresのプロデューサー陣は、アントニーが管理するミラーのアーカイブの使用許可も得ているという。プロジェクトは初期段階にあり、監督や脚本家は未定。
ウィンスレットの最新作は同じく伝記映画で、ダニー・ボイル監督、マイケル・ファスベンダー主演の「スティーブ・ジョブズ(原題)」。ウィンスレットは、女性エンジニアのジョアンナ・ホフマンを演じている。
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