アンジーが不屈の米空軍パイロットの実話描く監督第2作、16年2月公開
2015年10月22日 08:00

[映画.com ニュース]女優アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作「Unbroken」が、「不屈の男 アンブロークン」の邦題で2016年2月に劇場公開されることが決定した。
ローラ・ヒレンブランド氏のノンフィクション「Unbroken:A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption」を原作に、第2次世界大戦で日本軍の捕虜となり、2年におよぶ収容所生活を生き抜いた元オリンピックアスリートで米軍パイロット、ルイ・ザンペリーニの半生を描く。
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟らの脚本、名撮影監督ロジャー・ディーキンスによる映像で映画化され、第87回アカデミー賞で撮影賞、録音賞、音響編集賞にノミネートされた。ジャック・オコンネル、ドーナル・グリーソン、ギャレット・ヘドランド、フィン・ウィットロックに加え、日本からは“サムライギタリスト”として知られるミュージシャンのMIYAVIが参加している。
米空軍パイロットのザンペリーニは、ベルリンオリンピックで陸上競技5000メートルに米代表として参加した元アスリート。第2次世界大戦時、パイロットとして戦場に出るが、爆撃機が海に墜落。47日間もの漂流、日本軍の収容所での虐待という過酷な運命が待ち受けていた。ポスタービジュアルでは、主演のオコンネルが“不屈”を想起させる力強い眼差(まなざ)しを浮かべている。
日本を舞台にしており、「戦争を描くいろいろな形の映画があるべき」「戦争を背景に一人の男に降りかかる苦難を不屈の精神で生き抜く様を力強く描いたドラマ」であることから、製作ユニバーサル、配給ビターズエンドが公開に踏み切った。「不屈の男 アンブロークン」は、16年2月に東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開。
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