米ディズニー、アラスカで血清を運んだ伝説の犬ぞりリーダー犬の物語を実写映画化
2015年10月14日 11:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、1925年の冬に米アラスカ州ノームでジフテリアが流行した際、血清を運んだ犬ぞりチームのリーダーであるヒーロー犬「トーゴー(Togo)」の実話を実写映画化すると、米Tracking Boardが報じた。
トーゴーたちの物語は、「1925 Serum Run to Nome(ノーム血清走行)」として知られる。当時、アラスカ州全域が激しいブリザードに見舞われていたため、飛行機で血清を運ぶことができず、代わりに20の犬ぞりチームが全長約1000キロの距離をリレーして無事に血清をノームの人々に届け、大勢の命を救った。
トーゴーは、最後から2番目のチームのリーダーで、全チーム中最も長く過酷な距離である146キロを走破したヒーロー犬として称えられている。なお、今回のプロジェクトはまだ初期段階にあり、スタッフやキャストは未定。
ちなみに、1996年のアニメーション映画「バルト」は、この同じ犬ぞりリレーの最後のチームのリーダーを務め、血清を町に持ち込んだことからヒーロー犬として最もよく知られているバルト(Balto)がモデルになっている。一般的にはバルトのほうが有名だが、真のヒーローはトーゴーだという人も多いようだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

シリーズ未見の人が観たら…
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画料金2000円は高すぎるだろ!!!!
【…というあなたに】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)