ホームレスと野良猫の友情描く「ボブという名のストリート・キャット」映画化
2015年8月31日 10:00

[映画.com ニュース] 世界的ベストセラーとなったノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット(原題:A Street Cat Named Bob)」が、映画化されることになった。
原作は、路上生活者だった著者のジェームズ・ボーエンと、茶トラのオスの野良猫ボブの友情を描く感動ノンフィクション。ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの、さまざまな困難に遭い、ヘロイン中毒の路上生活者となった青年ジェームズと、突然目の前に現れた1匹の野良猫ボブが支え合い、互いの人生を変えていく。
2012年に発表された原作は、イギリスでは100万部のベストセラーとなり、世界28カ国以上で翻訳出版された。また、続編も数冊刊行される人気で、日本でも第2作「ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険」は翻訳されている。
英BBCによれば、映画版では、英俳優ルーク・トレッダウェイがジェームズ役で主演。「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッド監督がメガホンをとり、10月の撮影開始が予定されている。
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