ボンドが宿敵オーベルハウザーと直接対決 「007 スペクター」最新予告編完成
2015年10月12日 13:00
[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる「007」シリーズ最新作「007 スペクター」の新たな予告編が完成した。ボンドと宿敵オーベルハウザーが直接対決する場面が収められている。
前作「007 スカイフォール」の事件で焼け残った写真を受け取ったボンドは、写真に隠された謎に迫るべく単独でメキシコ、伊ローマへと赴く。そこで悪の組織「スペクター」の存在をつきとめたボンドは、旧敵のMr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘で、スペクターの鍵を握るマデレーン・スワン(レア・セドゥー)を追い、やがて敵と自分自身との恐るべき関係を知る。
予告編では、クレイグ扮するボンドとクリストフ・ワルツが演じるスペクターの首領オーベルハウザーが対面する様子が描かれている。スペクターのアジトと思われる施設へと向かうボンドの後ろ姿が映し出され、対面したオーベルハウザーに「なぜここへ?」と問われたボンドは、「殺しに来た」と言い放つが、オーベルハウザーは「殺されに来たんだろ」と応酬。2人の間には一触即発の空気が流れる。
さらに、メキシコでの崩れ落ちてくる建物から間一髪で逃れるボンドや、デイブ・バウティスタ演じるヒンクスとの激しい殴り合い、雪山でのヘリコプターと雪上車のバトル、最新鋭のボンドカー、アストン・マーティンDB10でのカーチェイスなど、シリーズには欠かせないド派手なアクションシーンも満載。フランスの若手演技派セドゥー演じるボンドガールのマデレーン・スワンとの熱いキスシーンもあり、アクション、キャラクター、ロマンス、ストーリーと様々な要素がまんべんなく盛り込まれている。
主題歌は、アカデミー主題歌賞に輝いた前作「スカイフォール」のアデルに続き、いまイギリスでもっとも注目を集めていると言われるグラミー賞歌手サム・スミスの「ライティングス・オン・ザ・ウォール」に決定。イギリスでは、史上最長の在位となったエリザベス2世の祝賀ムードが高まるなか、10月26日に行われる本作のロンドン・ロイヤルプレミアに、ウィリアム王子とキャサリン妃が出席することも発表された。
「007 スペクター」は12月4日から全国公開。
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