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押井守監督、実写「パトレイバー」のさらなる続編に意欲「僕はまだやる気がある」

2015年10月10日 18:45

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まだまだやる気!
まだまだやる気!

[映画.com ニュース] 人気アニメ「機動警察パトレイバー」シリーズを実写映画化した「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット」が10月10日、全国19スクリーンで公開初日を迎え、出演の千葉繁押井守監督、辻本貴則2ndユニット監督が東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に登壇した。

今年5月に公開された「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」に、押井監督が「気がついたら切られていた」という約27分間の未公開シーンを追加。自身が思い描いた通りのディレクターズカット(DC)版となっただけに、押井監督は「27分ぶんが退屈なのかお得なのか、自分の目で確かめてほしい」と呼びかけ、「不思議なイメージがあったり、役者さんのお芝居がフルに生かされています」と説明した。

さらに押井監督は、「DC版というのは普通、5年後とかにやるものなのに、5カ月後にやるというのは初めて聞いたと言われた。僕も初めてですけど」と語る。続けて「DC版は大体つまらないものですが、これはちょっと違う。後から作ったわけではなく、最初にできたやつだからです」と自信をのぞかせたが、製作時の苦労を思い出したのか「こうしてしゃべっていると、どんどん黒いものが沸き上がってきます」と苦笑を浮かべていた。

昨年から続いた「パトレイバー」実写化プロジェクトも、今作をもってひとまず終了。押井監督は「車載型のレイバーも現役で残っています。(映画を)やろうと思えばすぐできる」とさらなる続編に意欲を見せ、「僕はまだやる気があるんですが、あとはやらせてもらえるかどうか」とジョーク交じりに明かした。そして「特車二課は永遠に待機中。待つのが仕事で、たまに起きる事件に対処する。もしかしたらあるかもしれない映画に、待機しています」といい、「高齢化した特車二課もやってみたいし、まだまだこのシリーズは終わりそうにない。機会があればまた新しいエピソードを作り、ここに立ちたいと思います」と宣言しファンの期待をあおっていた。

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