エル・ファニング、トランスジェンダーの主人公を熱演「アバウト・レイ 16歳の決断」1月公開
2015年10月9日 07:00

[映画.com ニュース] 「リトル・ミス・サンシャイン」「サンシャイン・クリーニング」の製作チームが再び結集した最新作「ABOUTRAY」が、邦題「アバウト・レイ 16歳の決断」に決まり、2016年1月に公開される。エル・ファニングがトランスジェンダーの主人公レイを演じ、ほかナオミ・ワッツ、スーザン・サランドンという3世代の演技派女優が顔をそろえ、家族愛の物語が繰り広げられる。
ファニングはトレンドマークのロングヘアをバッサリとカットし、少女レイを熱演。ワッツはレイのカミングアウトに右往左往しながらも色恋沙汰が絶えない母親役、サランドンは破天荒なレズビアンの祖母役を演じる。ファニングはトロント国際映画祭で「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」と興奮気味にスピーチしており、本作でのオスカーノミネートにも期待がかかっている。
身も心も男の子として生きることを決断したレイ。母親マギーは、医師からの資料や、レイの突然の告白に動揺を隠せない。そしてそんな心の迷いを青年にぶつけ、流れるままに一夜を共にしてしまう。一方、レズビアンであることをすでにカミングアウトした祖母ドリーはパートナーとの暮らしを謳歌しながら、レイの新しい人生への一歩を応援していた。そしてマギーは、ホルモン治療の同意書のサインをもらうために別れた夫に久しぶりに会いに行く。家族がそれぞれの立場から、レイの決断を温かく見守っていく。
「アバウト・レイ 16歳の決断」は、2016年1月、TOHOシネマズシャンテほか全国公開。
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