ドラマ初主演の有村架純、大先輩・板谷由夏の存在に感謝「大好きです」
2015年10月6日 21:30

[映画.com ニュース] 有村架純主演のドラマ「海に降る」の完成披露試写会が10月6日、都内で行われ、有村をはじめ共演の板谷由夏、井上芳雄、時任三郎、山本剛義監督が舞台挨拶に出席した。
男性キャストが多かった今作でドラマ初主演を務めた有村は、「板谷さんがいてくださるだけでホッとする。芝居の中でも、板谷さんと一緒にいる時はお芝居が自然に変わって。本当に居心地が良くて、私は大好きです」と大先輩である板谷の存在に感謝。板谷は「告白されちゃった(笑)。ありがとうございます」と嬉しそうにほほ笑み、「彼女(有村)の世代が持っているパワーというか、言葉にならない、見えないみんなを引っ張る力があると思った。それについて行こうと思っていました」と若手主演女優を立てていた。
さらに、有村は主人公・深雪(みゆき)を「とってもたくましくて、男気があって、かっこいいなと素直に思わせてくれる役」といい、「毎日必死で、主演っぽいことは全くできなかったのですが、とにかくいい作品にしようという思いだけを持って、最後まで走り抜けることができました」と出来栄えに胸を張った。
また、深雪の亡き父親役を演じた時任は、回想シーンのみの出演で有村とは挨拶をした程度だったと明かし、「深雪、大きくなったな! こんなに美しい女性に育つとは思ってなかったよ」と役になりきって有村に語りかけた。その様子に有村は大照れし、会場の笑いを誘っていた。
連続ドラマW「海に降る」は、朱野帰子氏の同名小説を原作に、亡き父の遺志を継ぎ、「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロットになった天谷深雪(有村)が、深海へのあこがれや恐怖を抱きながら、未知の世界へ足を踏み出していく姿を描いた。全編4K収録を行い、ドラマでは日本で初めて、最新の映像技術であるHDR(ハイダイナミックレンジ)を採用して制作された。10月10日から毎週土曜午後10時放送。全6話で、第1話は無料放送。
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