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ボクサー・辰吉丈一郎の20年を阪本順治監督が刻んだ「ジョーのあした」完成

2015年9月30日 09:30

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25歳から44歳まで、辰吉丈一郎の20年間を追う
25歳から44歳まで、辰吉丈一郎の20年間を追う
(C)日本映画投資合同会社

[映画.com ニュース] 阪本順治監督がプロボクサー・辰吉丈一郎を20年間にわたり取材したドキュメンタリー映画「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」が完成。10月22日に開幕する第28回東京国際映画祭で初披露となるワールドプレミア上映が行われ、2016年に劇場公開される。

同作のための取材は1995年8月、アメリカ・ラスベガスから始まった。JBC(日本ボクシング・コミッション)のルールにより国内戦が出来ないため、海外にリングを求めていた当時25歳の辰吉が、次男・辰吉寿以輝がプロテストに合格した14年11月、44歳の時までの20年間を、インタビューを中心に追い続け、人間性やボクシングに対する考え、父と子の絆、家族への思い、親として、そしてボクサーとしての心境の変化をとらえた。

20年という長期にわたりカメラを回し続け、辰吉丈一郎という男の生きざまを記録したのは、元プロボクサーの赤井英和を主演に起用した「どついたるねん」(89)で長編映画監督デビューを果たした阪本監督。95年製作の「BOXER JOE」でも世界を制したチャンプ・辰吉のありのままの姿をスクリーンに登場させた阪本監督は、波乱万丈の天才ボクサーに魅了され、辰吉がリングを降りる瞬間まで見つめていきたいという強い思いから、それ以降20年間、当時と同じスタッフで定期的に撮影を続けてきた。

いまだ引退宣言せず、現役であり続ける辰吉が、20年に及ぶ長い付き合いの阪本監督だからこそ語ることができた言葉の数々とレンズを見つめる顔は、長い時の流れの中で変化し続け、そこから一人の天才ボクサーの姿があぶり出される。

ナレーションは多数の阪本監督作品に出演し、辰吉とも親交のある豊川悦司が担当する。

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