三浦春馬から感謝のメッセージに「進撃の巨人」樋口真嗣監督感涙
2015年9月19日 14:20

[映画.com ニュース] 諫山創氏の大ヒットコミックを2部作で実写映画化した後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」が9月19日、全国332スクリーンで公開された。主演の三浦春馬をはじめ、共演の長谷川博己、水原希子、本郷奏多、石原さとみ、樋口真嗣監督らは、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。
前作「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は、9月17日時点で観客動員約232万4000人、興行収入約31億1000万円の大ヒットを記録。この勢いは世界へと波及し、フィリピンで日本映画史上最高の初日興行を記録したほか、香港では公開初日にデイリーランキング1位を獲得した。そして、アメリカでは9月30日から邦画実写映画としては最大級の112館で公開されることを発表。配給の東宝によれば、今後300館規模まで拡大公開したいという要望が届いているという。
この吉報に、三浦は「純粋にうれしいですよ。この作品の持つパワーを感じるし、東宝さんの力もあったと思う」とニッコリ。ヒロインのミカサに扮した水原も、「LAプレミアの感触がとても良かったんです。ただ、こうやって数字が出てくると実感が伴いますね。とてもうれしいです」と喜びを爆発させた。
その後のトークを盛り上げたのは、原作の大ファンで出演オファーを快諾した本郷。プロモーションで三浦と地方の劇場で舞台挨拶を行うことが20回前後あったとし、“自分が乗り越えた壁”を「2枚目の壁」と言ってのけた。さらに、「2枚目か3枚目かでいったら、2枚目に分類して頂けると思うのですが、春馬くんはオンもオフもめちゃくちゃ男前。ガチンコでぶつかって勝てるわけがないから、ピエロに徹するほかなかった。そういうすき間産業でやっていこうかな。皆さんの箸休め的な存在になれたら」と説明し、場内の爆笑をさらった。
また三浦は、前作公開前のプロモーションがスタートした7月以降、58回の舞台挨拶に立ったという。座長としてキャストをけん引してきただけに、感無量の様子で「本日をもってキャンペーンは幕を閉じます。すごく寂しい気持ちでいっぱい。とても大きなプレッシャーがあるなか、たくさんのことを学ばせて頂きました。やはり支えてくれたのは希子ちゃんと本郷くんという同世代の2人。スタッフの皆さんも本当に多くの時間を僕たちに割いてくれた。そして、僕らを束ねてくれたのが監督です。皆さん、監督に大きな拍手をお願いします」と客席に訴えた。場内の拍手喝さいを聞いた樋口監督は目頭を押さえ、感激に浸った。
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