ジャッキー・チェン主演最新作「ドラゴン・ブレイド」が2016年新春公開！ティーザー予告編完成
2015年9月19日 07:00
［映画.com ニュース］ ジャッキー・チェンの主演最新作「ドラゴン・ブレイド」が2016年新春、全国公開されることが決定し、ティーザー予告編が初披露された。
「三国志」「項羽と劉邦」などの歴史大作を数多く手掛ける名匠ダニエル・リーがメガホンをとり、2000年前にシルクロードでローマ帝国と中国が戦っていたという史実を初めて映画化する歴史大作。中国をはじめアジア各国で今年の旧正月（春節期）に公開され、中国では初日興行収入1億1000万元（約22億円）の新記録を樹立した。キャストは主演、製作、アクション監督を務めるチェンをはじめ、ジョン・キューザック、エイドリアン・ブロディら実力派がそろう。
ティーザー予告編では、広大な大地を無数の騎馬兵が駆ける様子や、ローマ帝国と中国、両軍の大軍勢が四方から突進してくる迫力の戦闘シーンなど、製作に7年、総製作費6500万ドル（約80億円）、使用した馬400頭、スタッフ総勢700人という本作ならではのスペクタクル映像が連続する。また激しいソードアクションや、甲冑（かっちゅう）に身を包んだチェンが敵に剣を向ける緊迫のシーンもとらえている。
舞台は前漢時代の中国。西域警備隊でシルクロードの平和を守る司令官フォ・アンは、陰謀によって反逆者の汚名を着せられ、西域辺境の関所・雁門関に送られる。一方ローマ帝国の将軍ルシウスは、執政官の息子ティベリウスから命を狙われている弟のプブリウスを守り、西域に逃れてくる。やがて雁門関で出会ったアンとルシウスは友情を深めていくが、その矢先ティベリウス率いるローマ帝国最強の大軍勢が攻め込んでくる。アンはローマと戦うべく、抗争を続ける36の部族に共闘を提案する。
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