シャマラン監督、原点回帰作「ヴィジット」は日本映画に着想!? 特別映像で明かす
2015年9月18日 12:00

[映画.com ニュース] M・ナイト・シャマラン監督によるスリラー「ヴィジット」の特別映像が、このほど公開された。本編映像と撮影風景、シャマラン監督のインタビュー映像から、映画の魅力に迫る内容になっている。
映画は、祖父母に初めて会うために米ペンシルバニア州メイソンビルを訪れた姉弟が、滞在期間の1週間で身の毛もよだつ恐ろしい出来事に次々と遭遇するというストーリー。シャマラン監督の真骨頂ともいえる“どんでん返し”も仕かけられており、9月11日(現地時間)に全米3069館で公開され、週末3日間で2542万ドル、初登場2位のヒットスタートを切った。
映像は、本編シーンからスタート。パソコンのモニター越しにバカンス中の母と会話する姉弟だが、弟のタイラー(エド・オクセンボールド)が意を決したように「おばあちゃんたち変」と告白。「納屋に消えたり、裸で歩いたり、尾行されている」と訴えるが、母からは「我慢して。昔から変なの」と片付けられてしまう。奇妙な出来事に遭遇した姉弟の困惑具合がうかがえるシーンとなっている。
続いて、撮影現場をとらえた映像が挿入される。シャマラン監督がオクセンボールドに「君が部屋に入ると、カーテンから××が飛び出る」とシーンを説明。何が飛び出してくるのかは映像中では伏せられているが、一体どのようなシーンなのか、期待をあおるものとなっている。最後は、シャマラン監督が日本のファンに向けてコメント。「日本映画は大好きでたくさん見てるよ。今回は日本のホラー映画から着想を得たこともあった」とほほ笑む映像で幕を閉じる。
また、映画の公開に先立ち、9月18日から“結末予想キャンペーン”(http://thevisit.jp/yosoucp)がスタート。キャンペーン期間中にハッシュタグ「#シャマランならこうするね」を付けて映画の結末予想のツイートをした人の中から抽選で“おばあちゃんの使用済み風エプロン”など、映画オリジナルグッズが贈呈される予定だ。
「ヴィジット」は、「トゥモローランド」(15)のキャスリン・ハーンが姉弟の母を、「リンカーン」(12)のピーター・マクロビーと、舞台で活躍するディアナ・デュナガンが、得体の知れない祖父母を演じる。10月23日から全国公開。
(C)Universal Pictures.
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





