トラボルタ主演のマフィア伝記映画、監督に「アントラージュ」ケビン・コノリー
2015年9月16日 13:40
[映画.com ニュース] 数年前に企画が立ち上がったものの、なかなか進捗が見られなかったジョン・トラボルタ主演のマフィア伝記映画「ゴッティ(仮題)」の監督として、「アントラージュ オレたちのハリウッド」のエリック役で知られる米俳優ケビン・コノリーが抜擢されたと米Deadlineが報じた。
トラボルタが演じるのは、ニューヨークマフィアの5大ファミリーのひとつ、ガンビーノ一家のボスで、“ダッパー・ドン”の愛称で知られるジョン・ゴッティ。映画ではジョンとその息子の関係を中心に描く。
本作の監督としてはこれまで、ニック・カサベテスやバリー・レビンソン、ジョー・ジョンストンの名が報じられてきた。今回起用されたコノリーは、ニューヨーク州ロングアイランド出身で、子どもの頃から新聞でゴッティの話を読んでいたという。監督としても、2007年にはコメディドラマ「Gardener of Eden」で長編デビューを果たしているほか、「アントラージュ オレたちのハリウッド」のエピソードやESPNのドキュメンタリーで手腕を発揮してきた。
「ゴッティ(仮題)」は、Emmett/Furla/Oasis Filmsが製作し、来年1月のクランクインを目指している。
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