人生の重さはどれくらい? ベント・ハーメル監督最新作「1001グラム」予告完成
2015年9月15日 17:10
[映画.com ニュース] ノルウェーの名匠ベント・ハーメル監督の最新作「1001グラム ハカリしれない愛のこと」の予告編が、このほど完成した。測量研究所に勤めるヒロイン・マリエが、「人生や愛の重さはどれくらいなのか」ということに思いをめぐらす様子をとらえている。
「ホルテンさんのはじめての冒険」「キッチン・ストーリー」などで愛すべき中年男性をユーモラスに描いたハーメル監督が、初めて女性を主人公に据えた最新作。ハーメル監督が自ら脚本を手がけ、ノルウェーの人気女優アーネ・ダール・トルプが主演している。2014年に開催された第27回東京国際映画祭では、コンペティション部門に出品された。
測量研究所で働く真面目で物静かな女性マリエ。自宅と職場を往復する単調な毎日を送るなか、病に倒れた父に代わり、パリの学会に出席することになる。ノルウェーにおける1キロの基準である“キログラム原器”を持って渡仏したマリエだが、そこで思いがけない出会いを経験する。
予告では、車の横転事故を起こしてしまったマリエが、大切なキログラム原器を壊してしまう姿を切り取った。さらに、マリエのわびしい日常生活や、学会に参加する一部始終が、ハーメル監督らしい洗練されたタッチで映し出されている。
「1001グラム ハカリしれない愛のこと」は、10月31日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国公開。
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