「西遊記」が初のハリウッド映画化 米中合作で舞台は現代
2015年9月14日 11:00

[映画.com ニュース] 中国の伝奇小説「西遊記」が、米中合作により初めてハリウッドで英語の映画として製作されると米バラエティが報じた。
米ロサンゼルスを拠点にするAbstract Entertainmentと中国のEracme Entertainmentの共同製作で、「西遊記」(英題は「Journey to the West」)全体というよりも、現代を舞台に「孫悟空(Monkey King)」が活躍するリ・イマジニングになる。
「マイティ・ソー ダーク・ワールド」のクリストファー・ヨストが脚本、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズの衣装と特殊メイクを手がけたリチャード・テイラーがキャラクターデザインを担当し、シリーズ化も念頭においたファンタジーアクション大作になることが期待されている。現在、監督の人選に入っているという。
なお、2001年には米NBCと米Syfyが「モンキー・キング 西遊記」という4時間のミニシリーズを制作している。
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