第9回田辺・弁慶映画祭コンペ部門入選8作品が決定!
2015年9月11日 08:30

[映画.com ニュース] 沖田修一、今泉力哉、瀬田なつき、岨手由貴子、勝又悠ら、今や商業映画で活躍する多くの若手監督を輩出してきたインディーズの登竜門となっている「田辺・弁慶映画祭」。第9回は11月6日から8日まで和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催されるが、コンペティション部門の入選作品が決定した。
応募総数144本の中から選ばれたのは、岩永洋監督「ASO eternal grassland」、李允石監督「雨時々晴れ」、甲斐博和監督「INNOCENT 15」、宗俊宏監督「CAMEO'n Me」、松本卓也監督「サーチン・フォー・マイ・フューチャー」、村田唯監督「密かな吐息」、石橋夕帆監督「ぼくらのさいご」、柴野太朗監督「モラトリアム・カットアップ」の8監督8作品。
コンペ作品は6、7日の2日間上映し、8日の表彰式で弁慶グランプリ、映検審査員賞、市民賞、映画.com賞、男優賞、女優賞の各賞が審査の上発表される。ここからまた次代の日本映画界を担う新しい才能が輩出されるのか注目される。
なお、本映画祭は2016年に第10回開催を迎えることを記念し、第9回までのコンペ部門入選監督までを対象に、映画を制作するための企画を募集する企画コンペを行う。田辺市内を中心に撮影した60~90分程度の作品を第10回映画祭(16年11月開催予定)でプレミア上映を行なうことを条件として、最優秀企画には制作資金として300万円が贈呈される。9月中に募集開始予定。
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