ELLY、初主演映画「TRASH」で血みどろの戦闘シーン後に銭湯「客がいなくなった」
2015年9月8日 19:40

[映画.com ニュース] 「三代目 J Soul Brothers」のパフォーマー・ELLYの初主演映画「TRASH トラッシュ」の先行上映が9月8日、東京、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた。
ELLYはかつて「劇団EXILE」に所属し、2014年の映画「クローズEXPLODE」に出演するなど俳優経験はあるが、初主演のオファーには「最初はビックリして、やべえなと思った」と苦笑い。それでも、生きる目標が定まらずケンカに明け暮れる青年ケントという役どころで、「自分の過去とちょっとつながるものを感じたので、一生懸命やりました。撮影中はすごく集中して、寝ようと思っても寝られなかった」と充実した表情を見せた。
メインテーマ「CLAPTIME」も担当。「オシャレな音楽ないかな」という権野元監督のリクエストに、自作の曲が入ったデモを渡したら採用されたそうで、「映画を見たら入っていて、めっちゃうれしかった」と満面の笑みを浮かべた。
クライマックスでは、同い年で仲の良い「劇団EXILE」の八木将康と壮絶なアクションにも挑戦。最大の見どころだそうで、「大変だったけれどリアル感があって、ダンスをやっていることを生かしながらできた」と満足げ。さらに、「格闘シーンが終わって血みどろの(メイクの)まま、2人で銭湯に行って露天風呂で“終わったね”と話していたら、客がいなくなってしまった」と明かし、会場を爆笑に包んでいた。
「TRASH トラッシュ」は、腕っぷしを頼りに上京したが思うような未来が描けず地元に戻ったケントが、高校時代の恋人の父親が厄介ごとに巻き込まれ借金を背負わされたことを知り、暴力団の息のかかった金融会社に戦いを挑んでいくバイオレンス・アクション。10月24日から全国で公開される。
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