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松任谷由実、初の洋画主題歌 アニメ「星の王子さま」に思い込もった新曲書き下ろし

2015年9月3日 05:00

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松任谷由実が「リトルプリンス 星の 王子さまと私」の日本版主題歌を書き下ろし
松任谷由実が「リトルプリンス 星の 王子さまと私」の日本版主題歌を書き下ろし
(C)2015 LPPTV - LITTLE PRINCESS - ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS - LUCKY RED

[映画.com ニュース] アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ作「星の王子さま」を初めて長編アニメーション映画化する「リトルプリンス 星の王子さまと私」の日本語吹き替え版主題歌が、松任谷由実の書き下ろし新曲「気づかず過ぎた初恋」になることがわかった。松任谷が洋画の主題歌を担当するのはこれが初めて。あわせて完成した予告編で、楽曲の一部を聴くことができる。

映画は、原作童話とその後を描く物語で、星の王子さまと出会った飛行士が老人となって登場。現代を生きる主人公の少女が、病に倒れた老人ために星の王子さまを探そうと飛行機に乗って飛び立つ姿を描く。スタジオジブリの「魔女の宅急便」「風立ちぬ」の主題歌が広く知られている松任谷は、「空を飛ぶテーマの映画のときにはご用命いただけるのかなと思っています(笑)。『星の王子さま』は13歳のころに読んで以来、私の大切な本のひとつです」と今回のオファーを快諾した。

映像を見た松任谷は、「最後の方はぽろぽろ涙がこぼれて、この気持ちをそのまま歌にできたらいいな、と思いました。作画のエネルギーが濃い密度で作られていて、同じクリエイターとしてこれに負けない主題歌にしたいと思いました」と刺激を受け、「こんな世界観を歌に出来たらきっとみなさんも喜んでくださる、というものが浮かびました」という。

そして着手した楽曲制作には約半年間を費やした。イメージを膨らませるため原作を再読したのはもちろんのこと、映画を手がけたマーク・オズボーン監督と対談し、原作者サン=テグジュペリの生誕の地フランス・リヨンも訪れた。

原作を読み直した際は、「初めて読んだ13歳のころの感動した自分をどこに置いてきてしまったんだろう、とすごく焦ったのが正直なところでした」という松任谷。原作にも貫かれているメッセージ「大人になることで失ってしまう子ども心」を意識して作詞したといい、「私自身が、原作に触れたときの気持ちを忘れてしまっていたんですね。そんな自分すらも気づかずに過ぎてしまった“初恋”のような気持ちを、改めてこの歌に込めたかったんです」と楽曲に込めた思いを明かしている。

リトルプリンス 星の王子さまと私」は11月21日から全国公開。

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