ペルーのカリスマシェフの素顔と情熱を紐解くドキュメンタリー、11月公開
2015年8月28日 20:20
[映画.com ニュース] ペルーを代表するカリスマシェフ、ガストン・アクリオを追ったドキュメンタリー映画「料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命」が、11月14日に劇場公開されることが決定した。
アクリオは、1994年に25歳の若さでレストラン「アストリッド&ガストン」をオープンし、美食を追及してきた。さらに、母国ペルーの文化を世界へ発信するという夢と情熱を持ち、食物と生産者に対する感謝と救済、貧しい子どもでも学べる料理学校の設立などに取り組み、国に大きな変革をもたらしている。
本作は、「The World’s 50 Best Restaurants」でトップ10に名と連ねるNOMA(デンマーク)のレネ・レゼピ、Osteria Francescan(イタリア)のマッシモ・ボットゥーラ、D.O.M(ブラジル)のアレックス・アタラといった一流シェフから食材生産者、料理学校の生徒らが登場し、アクリオの素顔と料理に込めた情熱を紐解いていく。
ペルーの人々の笑顔と美しい料理が彩るポスタービジュアルは「料理は、星の数より笑顔の数だ」という言葉が刻まれ、アクリオの食に対する思いを感じることができる。
「料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命」は、11月14日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開。また、10月31日~11月13日に開催される第6回東京ごはん映画祭で、先行上映される。