香里奈「結婚式の前日に」で4年ぶり連ドラ主演!
2015年8月24日 10:00
[映画.com ニュース] 女優の香里奈が、TBSの10月期火曜ドラマ「結婚式の前日に」に主演することが明らかになった。「私が恋愛できない理由」以来4年ぶりの連ドラ主演となる香里奈は、「初めて連続ドラマの主演をさせていただいたのが、TBS『だいすき!!』という作品で、自分にとって思い入れが深く大事にしている作品です。今回、またTBSで新たなヒューマンラブストーリーが出来ることになり、とても嬉しく思いました」とコメントを寄せている。
香里奈が同局のドラマに主演するのは、「だいすき!!」以来7年ぶり。結婚式を100日後に控えながら「脳腫瘍」と診断された、築地育ちの心優しき主人公・芹沢ひとみと、28年ぶりに現れた型破りな母・柏田可奈子を軸にしたヒューマンラブストーリーだ。制作サイドによれば、シリアスでお涙頂戴のストーリーではなく、見る人の心を明るく前向きにする内容になるという。
香里奈は、自らの役どころを「仕事も対人関係も一生懸命で、すごくまっすぐな女性です。ひと言でいうと『いい娘』だと思いました」と説明。そして、「一瞬にしていろいろな苦悩を抱えてしまう主人公・ひとみですが、視聴者の方々が見て共感できるようなリアリティーを求めて役作りをしていきたいです」と話している。
共演は、型破りな母・可奈子を原田美枝子、医師でひとみの婚約者・園田悠一を鈴木亮平、築地で寿司屋を営みながら男手ひとつでひとみを育ててきた父・健介を遠藤憲一が演じる。さらに、山本裕典、真野恵里菜、美保純、江波杏子ら実力派が脇を固める。
今作の見どころのひとつは、ひとみと母・可奈子が毎回繰り広げる親子ゲンカ。「病気上等、人間そんなに簡単に死なない!」「悲劇のヒロインになってんじゃないよ!」など、可奈子はめちゃくちゃな論理と行動でひとみを叱咤激励する。一方のひとみは自由奔放な母に猛反発するが、やがてその言動に触発され、生きることに前向きになっていく。
香里奈は見どころにも触れ「この作品は、サプライズに驚かされるシーンがたくさんあると思うので、視聴者の皆さんが置いてきぼりにならないように、より詩全体でひとみを演じることで感情移入してもらえたらと思います。この作品を通して、明るく前向きになっていただけたら嬉しいです」と意欲満々。同作の新井順子プロデューサーは、7年ぶりのタッグとなる香里奈について「今回演じて頂く役は、病に侵されながらも28年ぶりに再会した母と絆を結んでいくという、大変難しい役どころです。人間の強さや弱さ、温かさや切なさを丁寧に演じて頂きたいと思っています。30代になった大人の魅力あふれる、新たな香里奈さんにご期待ください」と語った。
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