「アンフェア」出演陣がヘリで登場!篠原涼子は雪平夏見を演じ「本当に幸せな10年間」
2015年8月18日 21:20

[映画.com ニュース] 篠原涼子主演の人気シリーズ最終章「アンフェア the end」のジャパンプレミアが8月18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、篠原をはじめ、佐藤浩市、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、AKIRA(EXILE)、監督と脚本を兼ねた佐藤嗣麻子がレッドカーペット&舞台挨拶に出席した。
篠原らは、ヘリコプターでシリーズのシンボルである東京タワーの周辺を旋回後、六本木に降り立ち、リムジンで会場入り。100人を超えるファンが待つレッドカーペットに登場すると、鳴りやまぬ歓声のなか、約30分に渡り笑顔でサインや取材に応じた。
今作は、2006年に連続ドラマとしてスタートした「アンフェア」シリーズの劇場版第3弾で、完結編。篠原は「10年という年月を経て完結という日を迎える。(役の)雪平夏見に出会えたことも、私にとっては奇跡のひとつだと思っております。本当に幸せな10年間でした」と自らの代表作と歩んだ日々を振り返った。
終始落ち着いたトーンで話す篠原とは対照的に、今作からシリーズに参加した永山は緊張と興奮を隠し切れない様子。「なんと雪平と僕がキスをしてしまいました」と重要シーンを暴露し、「嬉しかったし、いろいろあって10回以上やりました……」と照れまくった。その様子を余裕の笑みで見つめる篠原に、佐藤監督が「涼子ちゃん、寝てたよね?(笑)」とツッコミを入れると、「真剣に仕事してます! 寝ているシーンだったので」と必死に弁解していた。
そんな佐藤監督は、篠原を「野生児。直感的な人で、演技も1テイク目が最高に素晴らしい、いい女優さんだと思います」と絶賛し「座長として見事にまとめて、助けてもらいました」と称えた。篠原は「嗣麻子さんも毒舌派で、私にしたら野生児。ただ、本当は柔軟な方で、絢斗くんなんかだとまた違う指示の仕方をしてくれる」と佐藤監督に最敬礼で、ドラマ版から続く信頼関係を見せていた。
「アンフェア the end」は、警視庁検挙率No.1の刑事である雪平が、父の死の真相を追う中で警察内部の闇を知り、真相解明に尽力する様子をスリリングに描く。劇場版第2弾「アンフェア the answer」で描かれたネイルガン事件から4年後、転落死体が見つかり、雪平は事件の容疑者から「組織の闇を暴くために協力してほしい」と懇願される。9月5日から全国で公開。
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