イケメン“スパイ”コンビにNYが熱狂!新婚ガイ・リッチー監督には祝福の声
2015年8月13日 13:26

[映画.com ニュース] 1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が新たな視点で描く「コードネーム U.N.C.L.E.」のニューヨークプレミアが8月10日(現地時間)、米ニューヨークのジーグフェルドシアターで行われ、リッチー監督をはじめヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラントといったキャスト陣が勢ぞろいした。
映画の舞台は、東西冷戦真っただ中の60年代前半。敵対関係にあるアメリカとソ連(現ロシア)が、核兵器で世界の壊滅を狙う凶悪テロの情報をつかみ、やむなく手を組むことを決定。諜報機関CIAとKGBの敏腕スパイにコンビを組ませ、核爆弾大量生産技術の流出危機を阻止しようとする。CIAで最も有能だが女性に弱いナポレオン・ソロを「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の公開が控えるカビル、KGBに史上最年少で入った超エリートだが、まじめで几帳面すぎるイリヤ・クリヤキンを「ローン・レンジャー」(13)のハマーが演じ、コミカルなかけ合いを見せるほか、リッチー監督らしいスタイリッシュなアクションに挑んでいる。
プレミアでは、カビルとハマーがファンからの声援に笑顔をみせ、サインや写真撮影に気軽に応じるなど、ナイスガイぶりをアピールしたほか、ソロとクリヤキンに護衛されるドイツ人科学者の娘を演じた新進女優のビカンダーと、国際犯罪組織の社長夫人に扮したデビッキが、きらびやかなドレスに身を包んで会場を魅了。英国海軍中佐で情報部のリーダー役を演じたグラントは、黒のスーツを着こなし、大人の色気を振りまいた。7月30日(現地時間)にモデルのジャッキー・エインズリーと英ウィルトシャー州アシュコームの自宅で挙式したリッチー監督は、家族を連れて出席。場内からは結婚を祝福した声が上がり、なごやかなムードに包まれた。
「コードネーム U.N.C.L.E.」は、11月14日から全国公開。
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