デンゼル・ワシントン主演「トレーニング デイ」がテレビシリーズ化
2015年8月12日 11:00

[映画.com ニュース] 「トレーニング デイ」(2001)のアントワン・フークア監督が、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと組んで、同作のテレビシリーズ化を企画していることがわかった。
「トレーニング デイ」は、米ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属された正義漢の新人刑事(イーサン・ホーク)が、やり手だが堕落したベテラン刑事(デンゼル・ワシントン)の指導のもとで、予想のつかない事態に巻き込まれていく異色の刑事ドラマ。ワシントンは、本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。
米Deadlineによれば、テレビドラマ化はもともとフークア監督のアイデアで、米主要ネットワークはいずれも大きな関心を示しているという。テレビ版は、映画版から15年後の2015年のロサンゼルスを舞台に、同じくふたりの、それぞれに正義と悪を象徴する刑事の関係が描かれるようだ。米ワーナー・ブラザース・テレビジョンが制作し、元ロス市警刑事という経歴を持つウィル・ビール(「L.A. ギャング ストーリー」)が脚本を手がける。キャストは未定。
なお、フークア監督とワシントンおよびホークは、傑作西部劇「荒野の七人」のリメイク版で再結集することがわかっている。
関連ニュース





