デカい!速い!怖い!新種の恐竜が暴れまわる「ジュラシック・ワールド」本編シーン公開
2015年8月12日 18:40
[映画.com ニュース]これまでに公開された69のすべての国と地域でオープニング興行収入第1位を記録したメガヒット作「ジュラシック・ワールド」で、本作の目玉ともいえる新種の恐竜、インドミナス・レックスが縦横無尽に暴れまわる本編映像が公開された。
インドミナス・レックスは、次世代恐竜パーク“ジュラシック・ワールド”の責任者・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)たちが遺伝子操作によって生み出したハイブリッド種。高い知性を持ち、閉鎖環境に置かれ続けたため、共食いを行うほど凶暴化。さらに劇中では、その身に備わったある恐るべき能力が明らかになる。
映像は、パークを訪れたクレアのおい兄弟、ザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)が、恐竜を間近で見られるアトラクション「ジャイロスフィア」を楽しんでいる最中、施設から脱走したインドミナス・レックスに遭遇した直後から始まる。ジャイロスフィアを破壊され、辛くも逃げ出した2人は、全速力でパーク内を疾走。だがその背後から、怒り狂ったインドミナス・レックスが猛然と2人を追いかけてくる。切り立ったがけにまで追いつめられた兄弟は、意を決し滝つぼへと飛び降りていく。かみついてきたインドミナス・レックスからギリギリのところで逃げ切るという、スリリングな内容となっている。本編では、それまでかみあうことのなかった兄弟が、協力して危機を脱するというドラマチックなシーンでもある。
「ジュラシック・ワールド」は、パークのスタッフや観客が、インドミナス・レックスの脱走を発端に命の危険にさらされるさまを描く。シリーズ全4作に携わるスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、新鋭コリン・トレボロウ監督がメガホンをとった。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(14)に出演し、リメイク版「荒野の七人」などが控えるクリス・プラットが主演を務めている。