「M:i5」トム・クルーズ、炎天下のなか約2時間かけ、丁寧にファンサービス!
2015年8月3日 22:35

[映画.com ニュース] 人気スパイアクションシリーズの第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のジャパンプレミアが8月3日、東京・歌舞伎町セントラルロードで行われ、主演のトム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督、プロデューサーのブライアン・バークが出席した。
レッドカーペットにクルーズが登場すると、炎天下のなか待ち構えていたファンは騒然。黒のポロシャツというラフなスタイルのクルーズは疲れも見せず、約2時間かけて1人ひとり丁寧にファンサービスを行った。その後のイベントでは、同映画のテーマ曲「Mission: Impossible Theme」の日本版アレンジを手がけたギタリストのMIYAVIが、ステージ上で生演奏を披露。続いて登壇したクルーズ、マッカリー監督とトークを繰り広げた。
クルーズは、「日本に来るのは21回目ですが、いつも名誉なこと。アリガトウ! 次の来日を楽しみにしています」と、早くも次の来日に思いをはせる。最新作を「ポップコーンを食べながら楽しむ娯楽作。ドラマ、キャラクター、アクション、すべてが見どころで、ユーモアもあります」と自信たっぷりに語り、「皆さんも、早く暑い中から抜けて映画館で楽しんで!」と気遣った。MIYAVIには「ものすごく格好いい。素晴らしい才能だ」と称賛。今回が2度目の来日となるマッカリー監督も「伝説的だ」とそのパフォーマンスに感嘆していた。
「テーマ曲のアレンジは、僕にとっても“不可能”なミッションだと思った」と明かすMIYAVIは、「いちミュージシャンとして、このシリーズの挑戦し続ける姿勢に応えたいと思った。刺激をもらえました」と振り返り、アンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた「Unbroken」(14)で俳優業にもチャレンジしたことで、今までとは違った意識で作品を見ることができた、と語った。トークでは、クルーズがギターを練習しているとMIYAVIに明かすひとコマもあった。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」は、IMFを解体に追いやられ、組織の後ろ盾を失ったスパイのイーサン・ハント(クルーズ)が、長年追い続けた無国籍スパイ組織「シンジケート」と戦うさまを描く。ビング・レイムス、ジェレミー・レナー、アレック・ボールドウィンらが出演するほか、謎の美女イルサ役で新進女優のレベッカ・ファーガソンが抜てきされた。8月7日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース





【第78回カンヌ国際映画祭】オフィシャル・セレクション発表、早川千絵監督作など日本映画3本 応募作は過去最高の2909本、現代社会の暴力、愛、寛容など描く作品目立つ
2025年4月10日 23:00
