阿部サダヲ、東宝の創設者役に「ダメなところ前面に出した」とご満悦
2015年8月3日 14:35

[映画.com ニュース] 俳優の阿部サダヲが主演するNHKの放送90年ドラマ「経世済民」シリーズの第2作「小林一三」の前編試写と会見が8月3日、東京・渋谷区の同局で行われた。
近代日本の発展に寄与した経済人にスポットを当てるシリーズで、小林一三は阪急電鉄や宝塚歌劇団を創設し阪急東宝グループの楚を築いた立志伝中の人物。だが、阿部は脚本を読み、「けっこう笑いもあって、充て書きしてくださっているのかなと思った。いいのかなと思うくらい、女にだらしないといったダメなところも前面に出して演じた」と話した。
特に、見初めた芸妓(瀧本美織)に裏切って別の女性と結婚したことを弁解するシーンでは、「男ってイヤですよお。最低だなと思ってやっていた。滑稽に見えたらうれしいし、経験はないけれど、悪いことをしてはいけないと思いました」と自ちょう気味。瀧本が流した涙に感銘を受けたそうだが、「なんだか、(主演映画の)『舞妓Haaaan!!!』を思い出しちゃいました」と満足げに振り返っていた。
「小林一三」は、裕福な家に育ち三井銀行大阪支店に勤める小林一三が、新たに赴任した破天荒な支店長(奥田瑛二)に影響されて起業に目覚め、さまざまな難局を打破しながら事業を拡大していく姿を描く。前編は9月5日、後編は同月12日、ともに午後9時から総合テレビでオンエアされる。
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