ボストンマラソン爆破テロの映画、デビッド・ゴードン・グリーンが監督
2015年7月30日 13:55

[映画.com ニュース] 「スモーキング・ハイ」のデビッド・ゴードン・グリーン監督が、ボストンマラソン爆破テロ事件を題材にした米ライオンズゲート製作の映画「Stronger(原題)」で、メガホンをとることがわかった。
2013年4月15日に起こった同テロでは3人が死亡、260人以上が負傷し、チェチェン系移民のジョハル・ツァルナエフが逮捕された(もうひとりの実行犯である兄タメルラン・ツァルナエフは死亡)。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は被害者のひとりであるジェフ・バウマンさんに焦点を当てる。バウマンさんは当日、マラソンに参加した恋人をゴール付近で待っていたときにテロに巻き込まれ、両足を失った。映画は、バウマンさんの体験とリハビリについて綴った同名書籍(バウマンとブレット・ウィッターの共著)を基にしており、ジョン・ポローノが脚色。「ザ・ファイター」(デビッド・O・ラッセル監督)のデビッド・ホバーマン&トッド・リーバーマン&スコット・シルバーがプロデュースする。
同テロを映画化する企画は複数進行しており、本作のほかにCBSフィルム製作、マーク・ウォールバーグ主演の「パトリオッツ・デイ(原題)」、フォックス製作の「ボストン・ストロング(原題)」がある。
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