「インサイド・ヘッド」コスプレのハリセンボン春菜、大竹しのぶに「カナシミじゃねーよ!」
2015年7月28日 17:50

[映画.com ニュース] 全米で興行収入3億ドル超え、日本でも13億円超えのヒットを記録しているディズニー/ピクサー最新作「インサイド・ヘッド」の大ヒット記念イベントが7月28日、東京・TOHOシネマズ 日本橋で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた大竹しのぶが登壇したほか、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが会場に駆け付けた。
「インサイド・ヘッド」は、11歳の少女ライリーの頭の中に暮らし、心をコントロールする5つの感情・ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミを主人公にした冒険ファンタジー。アクシデントに遭遇したヨロコビとカナシミが頭の中の“司令室”から放り出されてしまったことで、ライリーの精神状態が不安定になり、新生活がトラブル続きに陥る。「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009)のピート・ドクター監督が、ロニー・デル・カルメン監督と共同でメガホンをとった。
黒のドレスに身を包んだ大竹に対し、ハリセンボンの2人は、それぞれ近藤が“カナシミ”、箕輪が“ヨロコビ”をイメージした衣装で登場。カナシミの声を演じた大竹が近藤に「カナシミにそっくりだね」と呼びかけると、待ってましたとばかり「カナシミじゃねーよ! こんな格好してるけど」と持ちネタを披露した。カナシミを「かわいくてほっとけない」と言う箕輪は、絶望して歩けなくなったカナシミがヨロコビに引きずられていくシーンを挙げ、「春菜に似ている」と明かしたが、近藤に「自分の足で歩くわ!」と突っ込まれていた。そんな近藤は、昨年の「ベイマックス」(14)イベントに参加した思い出を振り返り、「ベイマックスにでもカナシミにでも、私ってなんにでもなれる」と胸を張る。出演したドラマを見たという大竹から「すごい女優さんだと思った」と言われると、「喜びでいっぱいで、でも泣きそう!」と感極まっていた。
また、イベントでは、7月17日に58歳の誕生日を迎えた大竹に、近藤と箕輪が劇中に登場する“思い出ボール”を模したケーキをプレゼント。大竹は、「カナシミのケーキをもらったのは初!」と、喜びいっぱいの表情を見せた。
「インサイド・ヘッド」は公開中。
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